嘘をつく少年
その羊飼いの少年は、日々、オオカミが来た!と言っては村人を騙して遊んでいました。
いつしか、村人は少年の言葉を信じなくなりました。
果たして、本当にオオカミが来た時、少年の叫びに誰も反応せず、ついに…
デデン!さて、ここで問題です!
このあと、何が起こったでしょう??
1.羊がオオカミに食われた
2.少年がオオカミに食われた
3.村人がオオカミに食われた
はいそうです、これは、あの有名な、イソップ寓話の中のお話です。
※イソップ寓話は紀元前6世紀頃、メソポタミアで成立、日本の文献に登場するのは16世紀。
一般的に「オオカミ少年」と言われますが、原題は「嘘をつく少年」です。
話の結末ですが、原話では1、つまり羊が襲われたことになっています。
しかし、明治期では、2の、少年が食われる結末の話が記録されています。
僕も、実はこの2のパターンで覚えていました。
おそらく、道徳的観点からそう書き換えたのでしょう。
嘘をつくとこうなるぞ、だから嘘をついちゃダメ!と。
しかし、原話では襲われたのは羊です。
すなわち、ダメージを受けたのは、少年ではなく、村人なのです。羊は村全体の財産ですから。
これは何を意味しているかというと、嘘をついていた少年はもちろん悪いが、何度も騙されたのに、羊飼いという役職を少年から取り上げず、そのまま放置していた、その怠慢こそ罪にあたる、と言いたいのではないでしょうか。
さてはて。
えーと、これで3回目でしたっけ?緊急事態宣言。
第4波が来たぞー!
変異株だぞー!
恐ろしいぞー!
若い人も感染するぞー!
ベッド足りないぞー!
誰が羊飼いの少年なのか?
誰がオオカミなのか?
誰が村人なのか?
ねえ。
TRUTH
ハズレるのは仕方無いと思う。
誰だって未来を正確に言い当てることなんて出来ない。
それが出来たら予言者だ。
でも、あまりにハズレていたら、ちょっと、信用しにくくなるのは、そりゃ、仕方ないよね。
極悪です。ただ単に「感染者数激増」で騒ぎ立てるのは。
PCR検査陽性者=危険な危険なコロナ発症者
じゃないのにー
全然違うのにー
昨日も今日もここずっと、PCR検査陽性者の数値で日本全国大騒ぎ
(陽性≠感染なんだけど、ここも超曖昧)
もはやこの世は複雑怪奇というほか無いのだけど
コロナ問題は、医学的な問題ではなく、感情問題になってしまった
我が田上町でも4人の感染が発表され
役場からアラートメールが飛んでくる
一日の国内新規陽性者数は6000人を超え
緊急事態宣言発令でまたもや経済はブレーキ
成人式「強行」の新潟市は叩かれる叩かれる
…今やるなんてトンデモナイ!
…ケシカラン!
…みんな我慢してるのに!
…クラスター発生したらどーするの?
…若者は勝手!
…年寄を殺す気?
…市長(及び市民)は狂ってる!
…どーせ利権絡みで止められないんでしょ?
などなど
ほぼ感情論じゃん
各自治体はPCR検査費用を助成して受診を強力プッシュ
でもねぇ
俺から言わせりゃ
PCR助成こそ、利権絡みだよ
みんな、情報に振り回され過ぎ
ちゃんと(情報を)精査すべき
PCR検査陽性者数の増減で騒ぐなら
せめてCt値の意味くらいは
知っておかないとダメ
(と言いつつ、俺も最近知りましたが(;^ω^))
それも知らずに1000だ5000だ6000だと騒ぐのは
ナ~ンセンス!
と言うしかないのです
ていうか悪です!極悪です!
ただ単に「感染者数激増」で騒ぎ立てるのは
そんな私の
今日一番の心配事は
とにもかくにも
雪です
雪☃
あまり降らないで〜🙏
PCR検査の問題点